MENU / BACK
〜 FF NOVEL <ALL-FF> 〜
by テオ


激烈!!!
超究武神覇斬 VS エース・オブ・ザ・ブリッツ
【FF究極技対決】








シーンと静まり返った場内。
それも無理も無い。
ここは、完全に1対1の最後の決戦の場。
クラウド(FF7チーム代表)とティーダ(FF10チーム代表)の二人のみ。

ファイナルファンタジー究極技決定戦の決勝戦。

時、ここに至るまで、数々のドラマがあった。

再三、くじ運に泣かされたジタン(FF9チーム代表)。

口数が少ないため、舌戦になるとどうしても負けてしまう(???)スコール(FF8チーム)。

その他、試合場の外でも、情報戦・ワイロ・色じかけなどなど
ものすごい暗躍があった。
それは、又、別の機会にでも・・・。

そして結局、難関を乗り越え、最終戦に勝ち残ったのは大方の予想通り、
前述の2名だった。
        <って、なんのことはない。作者の好きな2人を残しただけじゃん!>
いいじゃん!作者の特権よっ!
あー、こほん。

試合の模様は、特殊衛星中継で全世界、いや、全宇宙と果ては異次元世界にまで
完全実況生放送されている。
そして、公正を期すために試合場内には、この2人以外審判も入れないようになっていた。


いよいよ、試合開始!!!


ここからは、僭越ながら作者自らが、実況中継させていただきます〜。

さあ、いよいよはじまりました。
FFファイナルバトル!
どちらが勝つのでしょうか。
超究武神覇斬を持つクラウドでしょうか?
はたまた、最近その技を極めたばかりのエース・オブ・ザ・ブリッツのティーダか?

あ、先に仕掛けたのはティーダだぁ!


ティーダ「とっておきのを見せてやるっ!」


決めセリフもりりしく、ポーズをとると
クラウドに斬りかかる、斬りかかるぅ〜!
うっとり・・・・・。

はっ!失礼しました。
ついゲームの時もあのポーズにうっとりして手が止まってしまうんです。
          <・・・・ばか?>
う、うるさいっ!

はっ!
そんなことをしている場合じゃない。
今度はティーダの技の間隙をついて、クラウドの反撃だっ!

出たぁ〜〜〜!!!

クラウド「超究武神覇斬!!!」

          <ちょっとっ! クラウドはしゃべんないでしょっ!>

まぁまぁ、雰囲気ですよ、雰囲気。

あー、すごい、すごい、連続でバシバシ決まってますっ!
こ、これは、ティーダ、危うし〜っ!


ティーダ「・・・・っ!!!」


あーーーっ!!!
ティーダ、ジャンプしたーー!
これは、エース・オブ・ザ・ブリッツの最後の決め技、スフィアシュートだぁっ!
今までのお互いのダメージ具合からいって、これが決まれば逆転確実だっ!
さあっ、ティーダ、オーバーヘッドで今、ボールを・・・・








































   ドサッ!
























・・・・・・・・・・・・



勝者、クラウド選手〜!FF7チーム!


これにて、ファイナルファンタジー究極技決定戦の実況中継を終わります。

実況担当は、作者テオでした。

皆様、ご拝聴、ありがとうございました〜!
















完全に2人しかいない空間に誰かが投げてくれるはずのブリッツボールは























飛んでこなかった・・・・・・










<おしまい、だよっ!>

シリアス長編を書いていると、途中で何故かギャグが書きたくなる症状が出てきて書いた作品です。(笑)
投稿した後で気が付いたんですが、これってモロネタバレじゃん!すごく申し訳なかったです。皆様に。

BACK